好きという気持ち

ひと言でいうと

好きという気持ちは、自分の心の中から勝手に湧き出したもので、自分の中に間違いなく存在する、確かなものです。

アイデンティティには、正しいも正しくないもありません。自分で勝手に見出し信じるものです(詳しくはこちら)。その土台となるのは好きと言う気持ちです。 また『好きなことをすると楽しい』のは幸せの元です。

くわしく言うと

例えば、生きることの本来的な意義は存在するか?目的は?価値は?といったことを悩むことがあります。悩むということは、不確かということです。身の回りには、世界には、人生には、不確かなものがあふれています。
(悩むことはできますが、本来的な生きる意義、目的、価値などはそもそもありません。詳しくはこちら。)

ところが、気持ち(感情)は、勝手に湧き上がってくるものです。気持ちは、自分自身で感じています。それが存在しているか?と悩むまでもありません。自分の中に存在している確かなものです。

人には色々な気持ちが生じますが、その中でも好きという気持ちは、すべてのものごと土台となる大切なものです。

アイデンティティ

アイデンティティは、本来的にはそもそもありません。自分で勝手に見出し信じるものです(詳しくはこちら)。そもそもないものを信じるのは難しいです。信じるためには、何か確かなものが必要です。

信じることの土台になるのは、自分の中に確かに存在している好きという気持ちです。例えば、子供の成長が生きがい(アイデンティティー)なのは、子供が好きだからです。

幸せ

幸せの土台も好きという気持ちです。詳しいことは後で説明しますが、好きという気持ちが大切だということを覚えておいてください。

社会

社会は、人が集まったものです。社会の常識とは、構成している人々のアイデンティティの集約と言えます。次は『社会常識』を読んでください。


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